私は高校生の頃、
近所のコンビニでアルバイトをしていました。
部活動をしていたので、
引退してからアルバイトが出来ることがとても嬉しかったです。
履歴書を書くのも面接するのも初めてだったので、
アルバイト経験のある友達に履歴書の書き方や面接の体験談などを聞いたりと、
何しろ初めて尽くしでドキドキしていた記憶があります。
お仕事は、
まずは掃除からはじまりました。
駐車場、ごみ箱、トイレ、店内です。
レジを打つだけが仕事だと安易に思っていた私は、
掃除も仕事のひとつなんだなと思いました。
次に、レジの打ち方や商品の品出や検品です。
コンビニを日頃から利用していたので、商品を短に感じ覚えやすくてとても楽しかったです。
土日のお昼をまたぐ時は、
廃棄品といって
少しでも期限の切れた商品はお店から撤去するので、
それをもらっていました。
とても有難かったです。
慣れない仕事で必死な顔でレジを打ったり、
自信なさそうな挨拶だったり、
間違えて注意されることもあったけど、
褒めてもらえることもあったので、
それが自信に繋がり仕事にも慣れてくると
挨拶も大きな声で言えるようになって、
常連客の煙草の銘柄を覚えたり、
こうしたらスムーズに行くかなとか、
お客様の立場になってみたりとか、
次第にやりがいを感じてました。
近所ということもあり、知り合いが来ることもあったので嬉しい再会なんてこともありました。
曜日や時間帯によって客層も違うから数分の接客でも、
いろんな人と接っすることができたのも今となっては、
すごく勉強になったと思います。
そしてバイト代をもらった時は、本当に嬉しかったです。
両親もこうして家族の為に働いているんだなと感謝の気持ちもありました。
アルバイトはおこずかいを稼ぐ為でもあるけど、
新しい自分も発見出来るし、
社会に出た時、仕事内容が違っても、
経験したことはすごく役立つので不安や失敗はあるけど、
是非いろんなアルバイトにチャレンジしてほしいです。